楽天モバイルがつながらない場所マップ|社員視点で改善状況・代替策を解説

最終更新:2026年7月31日 2026年6月からのローミングエリア縮小・協議状況を反映済み

楽天モバイルはどこでつながらないのか——この疑問に現役社員が正直に答えます。電波以外の弱点はデメリット10選で総まとめしています。社内でも「電波クレームが多い場所」として把握しているエリアを含め、2026年時点での改善状況と具体的な代替策まで解説します。

デメリットを隠さず伝えることが、長期的に信頼してもらえると考えているからです。

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目次

① プラチナバンド700MHzの整備状況

楽天モバイルが長く苦手としてきた「屋内・地下でのつながりにくさ」の原因は、主に使用する周波数帯にありました。高い周波数(1.7GHz帯)は直進性が強く、壁や床を貫通しにくい特性があります。

2023年から整備が始まったプラチナバンド(700MHz帯)は、低い周波数で電波が曲がりやすく、建物内・地下への浸透力が格段に高まります。2026年時点では主要都市(東京・大阪・名古屋・福岡等)の商業施設・オフィスビル・地下鉄の一部で効果が出始めています。

プラチナバンド整備の進捗(2026年時点)

  • 東京都心部:主要駅周辺・商業施設は大幅改善
  • 大阪・梅田・なんば周辺:整備進行中
  • 地方都市・郊外:整備は2027年以降が本格化
  • 地下鉄(東京メトロ・都営):一部路線で改善、全線は未完

② KDDIローミング縮小の最新状況(2026年9月30日期限)

楽天モバイルは、自社の電波が届かないエリア(主に地方・山間部)をKDDI(au)の回線を借りて補ってきました(ローミング)。この協定の期限は2026年9月30日です。2026年7月時点の最新状況を整理します。

  • 2026年6月から、自社エリアと重複する地域を中心にローミングエリアの縮小が始まっています(KDDIの提供エリア情報が6月1日に更新され、関東・大阪・札幌などで縮小が確認されています)
  • 10月以降の扱い(完全終了か一部延長か)は両社協議中で未確定。KDDI側は「当初の役割は終えた」との見方を示す一方、楽天側は「ユーザーに迷惑をかけないことが重要」としています
  • KDDIからは、影響を受けるユーザー向けにpovo等での支援に言及する発言も出ています
影響を受けるエリア:北海道・東北・北陸・中国・四国の山間部・離島など、楽天の自社基地局が少ないエリア。ローミング終了後は楽天回線のみになるため、電波が弱くなる可能性があります。

ただし社内では「ローミングの縮小に合わせて自社基地局の整備を加速させている」という説明がされています。エリアごとの実際の影響は段階的に表れるため、地方在住の方はお住まいのエリアマップをこまめに確認するのが現実的です(確認手順は本記事の⑦)。

③ 地下鉄路線別の繋がりやすさ

路線2026年7月時点の状況改善傾向
東京メトロ 銀座線・丸の内線比較的安定(駅構内は繋がりやすい)改善中
東京メトロ 半蔵門線・千代田線トンネル区間は不安定な場合あり改善中
都営地下鉄各線駅構内は改善、走行中は変動あり改善中
大阪メトロ御堂筋線等主要駅は改善傾向改善中
その他地方の地下鉄対応が遅れているケースあり未定

④ 地方山間部・離島の状況

山梨・長野の山岳エリア、青森・岩手の内陸部、島根・鳥取・高知の山間部、沖縄の離島などは、楽天自社基地局のカバーが薄く、現在はKDDIローミングで補っています。ローミング終了後は自社回線だけになるため、電波が弱くなる可能性があります。

これらのエリアに居住・頻繁に訪問する方は、後述のデュアルSIM対策を検討してください。

⑤ 2026年Q4の衛星サービスによるカバー

楽天モバイルはAST SpaceMobileとの提携による衛星通信サービス「Rakuten最強衛星サービス」を2026年Q4(10〜12月)に商用開始予定です。衛星通信は地上の基地局が届かないエリアをカバーできる技術で、山間部・離島でのカバー不足を補う可能性があります。

ただし2026年Q4時点では対応機種・通信速度・料金などの詳細が未確定の部分が多く、過度な期待はしないことをお勧めします。詳しくはRakuten最強衛星サービス完全解説をご参照ください。

⑥ 代替策:デュアルSIMとpovo2.0の組み合わせ

楽天モバイルをメイン回線として使いつつ、電波が弱い場所ではpovo2.0(au回線)に切り替えるデュアルSIM構成が現実的な最善策です。

  • 楽天:メイン(無制限・通話かけ放題)
  • povo2.0:サブ(基本料0円・データトッピング制)
  • 合計コスト:楽天月3,278円+povo月0〜数百円

大半の場所では楽天を使い、地下や山間部でpovoに切り替えるスタイルです。デュアルSIMについては楽天とahamo/povo/LINEMO比較記事も参照してください。

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⑦ 楽天エリアマップの使い方

楽天モバイルの公式サイトには「エリアマップ」があり、自分の住所・よく行く場所の電波状況を確認できます。

  1. 楽天モバイル公式サイト → 「エリア」 → 「エリアを確認する」
  2. 住所を入力または地図上で場所を指定
  3. 「楽天回線エリア」「パートナー回線エリア」「対象外」を確認

「楽天回線エリア(濃い色)」なら自社電波で安定。「パートナー回線(薄い色)」はローミングを使っており、2026年6月から段階的に縮小が始まっています。定期的に再確認することをおすすめします。

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都市部は改善顕著・地方はデュアルSIM検討も

📝 まとめ

  • プラチナバンド整備で都市部の屋内・地下は大幅改善中
  • KDDIローミングは2026年6月から縮小開始・9月30日が協定期限(10月以降は協議中で未確定)
  • 地下鉄は駅構内が改善傾向、走行中トンネルはまだ変動あり
  • 地方・山間部・離島に頻繁に行く方はデュアルSIM(楽天+povo)を強く推奨
  • 2026年Q4に衛星サービス開始予定(詳細は未確定)
  • 申込み前に楽天エリアマップで自分の生活圏を確認
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